

きし
ヘアワックスでお悩みなあなたへ。当記事では美容師が良いと思うサロン専売の品質の高い「サロンワックス」についてご紹介しています。これを見ればあなたにピッタリのアイテムに出会えます。どうぞご覧下さい。
人前に出る機会が多い大人だからこそ、身だしなみを整えるのは当然のこと。ヘアスタイルにおいてスタイリングは身だしなみを整えるようなものです。
そんなスタイリングにおいてヘアワックスは必需品です、そんなスタイリング剤も髪やヘアスタイルに合ったモノを見つけることで、今よりもっと簡単にスタイリングができるようになります。
下の項目を意識しながら選ぶことで、スタイリング剤選びが失敗しにくくなります!
- 「ソフト」か「ハード」
- 「動かす」か「まとめる」
- 「ドライ感」か「ウェット感」

きし
そこで、美容師として、さまざまなスタイリング剤を使ってみて使用感の良かったもののみをまとめているので、自分の髪とヘアスタイルに合わせてスタイリング剤を選ぶ参考になればと思います。
ロングのくせ毛の私もモデルとなって採点しています!ご参考になればと思います。

つま
スタイリング剤というのは、髪質やヘアスタイルによって相性は大きく変わります。そのためぼく(猫毛ショートヘア)と妻(くせ毛ロングヘア)の偏見と独断にて判断していますので参考程度にしてください。
タップできる目次
美容師がおすすめの「サロン専売」のヘアワックス


きし
美容師の経験を活かして、おすすめするサロン専売のスタイリング剤をご紹介します。
サロンワックスの魅力は、
- スタイリングの使いやすさ
- 髪のまとまりやツヤ感
- 髪への負担の少なさ
- 香りやデザイン
などの全体のバランス感が良いところにあります、良いものを使うことで髪へ安心して使うことができます。

つま
基準としては、使用感などの使いやすさとヘアスタイルの仕上がりや扱いやすさなどがメインとなっています。
さらにワックスを選ぶ時に必要になる知識をまとめてみました、タップするとご覧いただけます。
ワックスに必要な知識まとめ

きし
何気なく使っているスタイリング剤、でも実はあんまりよく分かっていない人は少なくありません。まずはスタイリング剤の基本から知りましょう。
自分に相性の良いアイテムを選ぶ前の参考にしてくださいね。

つま
パーマやヘアカラーなどいろいろと髪のおしゃれが楽しめる時代から、ドライヤーやコテ、アイロンなど自分で気軽にスタイリングを楽しめる時代になりました。
でも楽しめる時代だからこそ、ヘアスタイルへの欲求(クオリティ)が高くなり、いつしかスタイルを再現してそして維持するのは、自然に髪を乾燥させただけでは難しいものばかりになっています。
そのためにスタイリング剤というのは必需品となっています。そんなスタイリング剤は、タイミングや使用量またスタイリング剤の特徴を理解することでその効果は大きく変わってきます。
関連記事▶スタイリング・スタイリング剤の基本
スタイリング剤のさまざまな種類

きし
スタイリング剤の種類と言えば、ワックスやムースやスプレーと色々とありますよね。
スタイリング剤の種類と言えば、ワックスやムースやスプレーと色々とありますよね。
スタイリング剤と言えば、「ワックス」や「スプレー」だけではありません。
それ以外にもさまざまな種類かあるのです。
- 固形型タイプ(ファイバー・ドライ・クリーム)
- ジェルタイプ(ジェル・グリース・ジェリー)
- スプレータイプツヤ・ムーブ・ホールド
- ムースタイプ
- ウォータータイプ
- パウダータイプ
- カラータイプ
このように実は7種類ものワックスに分類されています。
スタイリング剤を選ぶときにまず迷ってしまうのは種類の多さです。
髪質や、スタイルに合わせて使いやすいように、種類が多い特性が逆に、スタイリングする人を迷わせているのが現状です
これらを自分の髪質やヘアスタイルに合わせて使い分ける必要があります。
関連記事▶スタイリング剤の種類と特徴
ワックスは「髪質に合うもの」を選ぶ
スタイリング剤は闇雲に選べばいいと言うものではなく、あなたに合ったものを選ぶ必要があります。
そこでいくつかのポイントを話します。
今お使いのスタイリング剤が、あなたの髪に必ずしも適正なものとは限りません。
その確認方法は、 やはり美容師に相談するのが一番です。
カウンセリングやカットの際にあなたの髪に触れている美容師だからこそ、髪に関する正しい知識に基づき、ヘアスタイルに対して的確なアドバイスをしてくれるでしょう。
スタイリング剤をつける目的
そこで、そもそもなぜスタイリング剤をつけるのかを考えましょう。
- ふわっとさせる
- ボリュームをおさえる
- 髪を立てる
- スタイルをフラットにする
- 動きをつくりたい
- ウェットスタイル
- ドライスタイル(マット)
- 固める
- サラサラにする
- ツヤツヤにする
髪質やヘアスタイルによって、スタイリング剤をつける目的が変わるとともに、必要なスタイリング剤な変わります。
例えば、ショートで動きが欲しい人はハードタイプ、ロングで動きが欲しい人はソフトタイプ…のようなイメージです。

きし
最近では、ソフトorハードというような使い方ではなく、ソフト+ハードでワックスを混ぜたりすることで自分のしやすい粘度やキープ力に調節したりもします。
関連記事▶ジェルとワックスを混ぜる3つのテクニック
スタイリング剤で「動かすのか?」「まとめるのか?」
ヘアスタイルをスタイリング剤で「動かすのか」「まとめるのか」によっても変えます。
ファイバータイプ
- 髪が動きやすい
- 初心者でも扱いやすい
- 手ぐしで修正可能
クリームタイプ
- 髪がまとまりやすい
- 初心者〜上級者まで扱いやすい
- 手ぐしで修正可能
動かすのか、まとめるのかというのは、ワックスの性質によってコントロールすることができます。
繊維が配合されているファイバータイプはキープ力が強くはないけどもとても扱いやすいワックスです
スタイリング剤で「ドライ感?」「ウェット感?」
スタイリング剤では「ウェット感」か「ドライ感」もカテゴライズできます。
中級者〜上級者向けになりますが、ナチュラルな感じを出したり、おしゃれなスタイリングしている感を質感でコントロールできます。
ドライタイプ
- セット力が高い
- ドライ・マットな質感になる
- 粘度が固く上級者向け
ジェルタイプ
- セット力が高い
- ウェットな質感になる
- 量の調節が大事で上級者向け
質感をコントロールすることで、スタイリングをワンアップさせることができます。使い方がとても難しいので他のワックスと組み合わせて使うことが多いです。
- ハードorソフト
- 動かすorまとめる
- ドライ感orウェット感
この3つのカテゴライズを、自分の中で持っておくとスタイリング剤を選びやすくなります。
関連記事▶くせ毛のスタイリング
関連記事▶猫っ毛のスタイリング
スタイリング剤の専売品と市販品の違い

きし
専売品と市販品にも違いがいくつかあるので分かりやすくお話します。
基本的には、「美容室専売品」や「プロフェッショナル用」などと記載されています。1つの目安の基準としてにはなりますが、それ以外にも色々とあります。
次に、「美容室専売品」と「市販品」のスタイリング剤の違いについてもお話します。「スタイリングできるならサロン専売でも市販でもどっちでもいい」というお声をよく聞きます。
確かにシャンプーやトリートメントに比べると、髪のダメージや補修力などはサロン専売でも市販でも変わることはありません。しかし、スタイリング剤でもサロン専売と市販でも大きな違いがあるのです。
関連記事▶「美容室専売品」と「市販品」の違い
サロンワックスの特徴としては、「価格は高めだが品質が高い」多くある認識ですが、この品質が高いとはどういうことなのか。
実はセット力やキープ力なら、サロンワックスよりも市販品の方が強くあります。ではサロンワックスの優れている部分についてふれていきます。
- 髪への「伸びが良く」スタイリングしやすい
- お湯だけでも簡単に落とせるので「髪への負担」が少ない
- 少ない量でも「しっかりキープ」してくれる
- デザイン(容器)がよく「利便性が高い」
実のところ、シャンプーやトリートメントのように、絶対にサロンワックスの方がいいというわけではなく、中には市販ワックスの方がおすすめになるケースもあります。
とはいえ個人的には、サロンワックスの方がおすすめです。頭皮への負担はできるだけ少なく、かつスタイリングのしやすいアイテムなのです。
人々は理想の髪を目指して日々手入れをするのが現実である。日常的に髪の手入れに使用される香粧品類には,シャンプーやコンディショナー,トリートメント,スタイリング剤などがある。これらは一回の使用量は少なく,施術時間も短く,さらには洗い流してしまったりもするために,髪質を変える機能を持たせるには不向きのように思える。しかし毎日使ってもらえる,髪全体に均等に行き渡らせることができるなどの強みもあり,きちんと設計すれば髪の表面や内部を確実に変えることができる。
そして、世の中にはたくさんのスタイリング剤がありますが、単に価格や成分だけで選んでしまうと、あなたの髪に合わない可能性があったり、むしろ逆効果になることもあります。
ですが、簡単に良し悪しを決めることはできません、スタイリング剤(ワックスやジェルなど)には良い商品がたくさんあるからです。そこでおすすめの上位5アイテムを簡易比較しています。
それぞれ一長一短あるので特徴を並べてみました。
(◎ = 一番良い ◯ = かなり良い △ = やや微妙 ☓ = 良くない)
商品名 | おすすめ度 | まとまり | 動き | 使用感 | 負担 | コスパ |
---|---|---|---|---|---|---|
★★★★★ | ◯ | ◯ | ◎ | ◎ | △ | |
★★★★★ | △ | △ | ◎ | ◎ | ◯ | |
★★★★☆ | ◎ | ◎ | △ | ◯ | △ | |
★★★★☆ | ◎ | ◎ | ◯ | △ | △ | |
★★★★☆ | △ | △ | ◎ | ◎ | ◯ |
さらに失敗しないスタイリング剤を選ぶために、ポイントを解説しながら紹介していきます。
基準としては、使用感などの使いやすさとヘアスタイルの仕上がりや扱いやすさなどがメインとなっています。
1位 「ナカノスタイリングワックス(ファイバータイプ)」
一言でいうと
男女ともにおすすめのファイバーワックス!
ナカノスタイリングワックスの特徴は、ファイバータイプとクリームタイプの2つのラインナップからなるプロフェッショナル用のスタイリング剤です。
- ファイバー6種+クリーム4種の計10の豊富なラインナップ
- ヘアカラー退色予防成分を配合
- 消臭、ダメージ補修効果
プロ好みの性能(手のひらでの伸びの良さ、程よいひっかかり具合など)や仕上がり感(ふんわり、ドライな感じなど)を再現しやすいヘアワックスです。
2位 「ジェミールフラン ジェルクリーム+」
一言でいうと
ナチュラルなツヤ感で使用感バツグン!
ジェミールフランの特徴は、スタイリング剤なのにベタつかず、スタイリングをしていないような自然なスタイルをを作ることができます。
- 髪同士を点で止める「コネクトクレイ」配合
- 髪同士を密着させる成分「ホールドクレイ」配合
ゆるくラフなヘアスタイルに加えて、自然ながらもメリハリのある束感をキープすることができるのでヘアアレンジにも使えるアイテムです。
3位 「カルドール ワックスパウダー ハードメイクM」
一言でいうと
オールマイティに活躍するヘアワックス!
カルドールワックスパウダーの特徴は、名前の通りにパウダーの軽さを活かしているため粘着性が抑えられメリハリの効いた躍動感のあるフォルムをつくることができます。
- デュアルパウダーテクノロジー(スライドパウダー&ロックアップパウダー)採用
- フレッシュフローラルバニラの香り
仕上がりだけでなく使用感も良く、スタイリングもしやすいスタイリング剤になっています。
4位 「スタイルミー ミディアムソフトワックス」
一言でいうと
スタイリング剤が苦手って方におすすめのワックス!
ナンバースリーのスタイルミーの特徴は、幅広いラインナップに加えて8つのフリー構成で髪や肌に優しい仕様になっています。
- 洗い流しやすく、頭皮、髪・手肌に優しい新処方
- ウォータープルーフ
- ボタニカルケア処方
さらに、デオドラント効果(消臭)も期待できる特殊なスタイリング剤なので、男性だけでなく女性にもおすすめできるアイテムになっています。
5位 「エヌドット ポリッシュオイル」
一言でいうと
スタイリングに左右されるが唯一無二のセットアイテム!
エヌドット スタイリングシリーズの特徴となるのは、シンプルなアイテム構成で素髪スタイリングができるアイテムです。
- 天然由来原料でつくられたスタイリング剤
- 女性のデリケートな髪に適したホールド力
- マンダリンオレンジ&ベルガモットの香り
今回ご紹介するポリッシュオイルはスタイリングの仕上げに毛先中心になじませ、ツヤ感と軽やかな動きをつくることができる新感覚のアウトバスオイルです。
スタイリングにまつわるQ&A


きし
美容師の経験を活かして、さまざまな質問にお答えしています。合わせて参考にしてください。
スタイリング剤と言えば、ワックスやスプレーだけではありません。
それ以外にも、さまざまな種類かあるのです。スタイリング剤の種類
- 固形型タイプ(ファイバー・ドライ・クリーム)
- ジェルタイプ(ジェル・グリース・ジェリー)
- スプレータイプ(ツヤ・ムーブ・ホールド)
- ムースタイプ
- ウォータータイプ
- パウダータイプ
- カラータイプ
このように、実は7種類ものワックスに分類されています。それぞれ特徴や相性などもありますので、自分に合ったものを使いましょう。
女性のヘアスタイルでは、ロングだけでなくショートでもブローは必要になると考えます。

つま
そもそもですが、「ショートヘアでは乾かさない」という方が増えます。
それは乾かさなくても乾いてくるという理由からです。
しかし、ショートヘアにとって乾かすということは、シャンプーした髪を乾かすという目的以上に重要なポイントになるのです。
実は、スタイリングをするためには乾かすことは必須で、乾かすことがスタイリングの大半と言っても過言ではありません。
多くの人が勘違いしていることですが、スタイリングとはただスタイリング剤をつけることではありません。スタイリングとはスタイルの形フォルムをつくることにあります。そのために乾かしてブローで形をつくらないと狙ったスタイルができないのです。

きし
メンズの人の中で、スタイリングの最も多い失敗が「ブローをしないこと」です。
つまり、メンズのスタイリング法でもっとも大事になるのが「ブローをすること」なのです。
どのヘアスタイルであってもブローは必須になります。むしろスタイリングとはブローが7割以上、スタイリング剤が3割程度だと考えています。
そのためにブローをするようにしましょう。
ワックスやスプレー(などスタイリング剤全般)をつけた後に、ヘアアイロン(ストレートアイロンやコテアイロン)を使ってもいいのか、というのは結論から言うとダメです。
しかし、全くダメというわけではありません。
- 乾いている髪の水分量は約5%程度
- スタイリング剤をつけることで水分量が上昇してしまう
- そのためスタイリング剤をつけた髪にアイロンを使うと急激に上がってしまうため基本的には使わない方がいい
そのために、アイロンによくある説明でもある「濡れている状態には使用しないで下さい」と同じようにワックスやスプレーを使用した後には使わない方が良いというわけです。
ぼくはワックスを4種類持っています。ソフトワックス、ハードワックス、ジェリー、ハードスプレーです。
もちろん、全てを毎回毎回使用するわけではありませんが、気分によって使い分けたり、髪の状態や、天候の状態によって使い分けたりします。使い分けテクニックのメリット
- 質感を変えられる
- 髪の状態によって変えられる
- ヘアスタイルによって変えられる
- スタリングがしやすくなる
1番メリットがあるのはスタイリングがしやすくなることです。
こういう悩みの時に便利なテクニックとして、ジェルとワックスを組み合わせてスタイリングする術があります。
これがまた良い質感をつくりだしてくれる上に、スタイリングもしやすいスタイリング剤を、自分好みに調節できるのでとても使い勝手が良いのです。
ワックスの特徴
- セット力が弱いものから高いものまで
- ドライ・マットな質感になる
- 粘度が軟らかく初心者向け
ジェルの特徴
- セット力が高い
- ウェットな質感になる
- スタリング力が必要になり上級者向け
本来は、使い分けることで質感をコントロールしてスタイリングをワンアップさせることができです。
その使い分けするワックスとジェルを組み合わせることでスタイリングが格段にしやすくなるということです。
正しいシャンプー法とは、それほど難しいことはありません。すぐに実践できることばかりを、あつめてみましたので参考にしてくださいね。
正しいシャンプー法
- ブラッシング
- お湯でていねいにしっかりと流す
- リンス(トリートメント)で予洗い
- 頭皮を傷つけないようにシャンプー
すぐに実践できることばかりなので、チャレンジしてみてくださいね。

きし
その他にもたくさんのメーカー(ブランド)があるので、見ていってくださいね。
スタイリング剤は、ワックスやジェル、ムースなどさまざまなアイテムがあります、自分の悩みに合わせたものを選ぶようにしましょう。