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矯正した後にアイロンやコテは使わないほうがいいのか?

4 min

きしです。

「1から学ぶ美髪つくりの方法(スタイリング編)」の12回目の記事になります。

前回の記事では、ワックスを使用した髪にアイロンは使わないほうが良いのかというテーマでお話しました。

くせで悩む人にとっては必須級アイテムの一つでもあるストレートアイロン、しかし便利な機能がある反面使い方を間違えるとデメリットにもなります。

縮毛矯正した後に「ストレートアイロン」や「コテアイロン」は使わないほうがいい?

髪質や状態によっても違いますが、こういった疑問もあるのでお答えしていきます。

この記事の内容
  • 矯正毛にアイロンを使わない方がいいのか?
  • ストレートアイロンの使い方
  • デリケートな髪への注意点について

縮毛矯正をした後はストレートヘアだからスタイリング要らず、というわけではありません。

矯正直後は良いですが日数が経ってくるとダメージが目立ち、アホ毛や枝毛がでてくるとストレートアイロンをしたくなるし、

たまにはコテアイロンで巻き髪も楽しみたいし、そのためストレートだけでなくコテなどのアイロンを使う方は少なくありません。

とはいえ、上記のように「アイロンって使っても大丈夫なの?」という質問はよくあります。

そこで今回の記事では、専門家が教える縮毛矯正した後にヘアアイロンは使わない方がいいのか?について分かりやすくお話していきます。

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きし かずき

Kazuki Kishi

美容業界15年以上のキャリアがあり、当サイトの運営をしています。当サイトでは、主にシャンプー・洗い流さないトリートメント・スタイリング剤(ワックス)・ヘアマスク&ヘアパックなど美容に役立つアイテムのレビューをしています。約500種類以上のアイテムを使用、美髪つくりに役立つ情報発信をしています。株式会社Ll's. 代表取締役。プロフィール詳細レビューガイドライン・理念

Supervisor

記事の監修者

美容師

廣瀬 幸奈

Yukina Hirose

hair make lonlo代表。奈良・和歌山と下積みを10年経て独立。色んな美容情報を配信、ヘアケアマイスタープライマリー、化粧品検定、2017saita mookヘアカタログ掲載・美容コンテスト受賞多数。監修者ページはこちら

谷本 昌浩

Masahiro Tanimoto

美容室Re:berta チーフディレクター。和歌山・横浜と下積みを10年経て活躍する美容師スタイリスト。「ハイリスク矯正」「他店の失敗リカバリー」「アンチエイジング矯正」「抗がん剤後のくせ毛対策」など、クセ毛に特化した独自のメソッドで全国からさまざまな客層から支持される。監修者ページはこちら

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縮毛矯正した髪にアイロンは使わない方がいい?

縮毛矯正した髪にアイロンは使わない方がいい?

縮毛矯正した後の髪にアイロンを使ってもいいのか、悪いのか、そこにポイントを絞ってお伝えします。

きし

きし

矯正してる人限定ということで、かなりニッチな内容ですが、お役に経てば嬉しいです。

廣瀬

廣瀬

結論としては、使わない方がいいですが、絶対に使ったらダメというわけではありません。

アイロンを使うことで、髪のダメージというリスクもありますし、使うことでキレイになるとういメリットもあります。

そのため、矯正毛とヘアアイロンの組合せの、

ポイントになるのは3つ
  1. アイロンは使わない方がいい
  2. 使ってはいけないわけではない
  3. おすすめは「ブロー&アイロン」の組み合わせ

こんな感じです、順番にお話します。

アイロンは使わない方がいい

アイロンは使わない方がいい

まぁ、正直なところヘアアイロンは使うべきではありません。それは単純にダメージになるからです。

きし

きし

これは誰もが分かることではありますが、矯正では「mm(㍉)単位」の髪でストレートアイロンをしていきます。

それこそ健康な髪のところで180℃から、毛先にいくにつれて温度を変えたとしても150〜130℃前後となります。

ほぼ全ての髪に熱処理を加えるために負担はかなり大きいものになっています。

さらにアイロンを加えるとなると、負担はより大きくなりダメージは深刻なものになります。 それを考えるとしない方がいいという気持ちも分かってもらえるはずです。

それだけでなく、一度すると次の日やその次の日も続けてしたくなります。そういう積み重ねのダメージもあるからです。

ダメなわけではない

ダメなわけではない

ですが、絶対にダメというわけではないです。髪の状態に合わせた使い方をマスターすれば問題ありません。

廣瀬

廣瀬

とはいえ、絶対に使ってはいけないのかというと、そういうわけではありません。

スタイリングとしてヘアアイロンをすれば、当然ながらキレイになるし、コテアイロンで巻き髪もイメージを変えたりもすることができます。

気になる時は使うべきだし、ヘアアイロンは必須だとも言えます。

注意すべきなのは「使い方」や「方法」ということ。

髪の状態をしっかり見極めて、使い方を変えたり、ヘアケアをしたりと、すべき対策をしないと、後々後悔してしまうようなダメージになったりします。

あとで、正しいアイロンの使い方もお話するので、最後まで読んでいってくださいね。

おすすめは「ブロー&アイロン」の組み合わせ

おすすめは「ブロー&アイロン」の組み合わせ

いつもキレイにしたいという方には、ブロー&アイロンの組み合わせをおすすめしています。

きし

きし

ブローも熱によるダメージはあるものの、アイロンに比べると格段に負担は減ってくれます。

何もしないのが一番負担が少なくダメージは少ないのですが、「傷んでいない髪がキレイに見えるのか」というとそういうわけではありません

つまり、ある程度キレイにするためには、髪への負担はありきで考える必要があります

普段の日常ではブローを中心にキレイにしつつ、お出かけの時や写真に残すような時にはヘアアイロンでキレイにするというようなルーティンにするのがおすすめです。

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縮毛矯正した後の正しいアイロンの使い方

縮毛矯正した後の正しいアイロンの使い方

次に、ダメージになりにくいアイロンの使い方についてもレクチャーしていきます。

きし

きし

正しく使うことで髪への負担も最小限になりつつ、キレイにできるので参考にしてくださいね。

廣瀬

廣瀬

へアイロンを使わないとキレイにはならない、とはいえ間違ったやり方だと負担が大きくなりダメージになる。

そんな時には正しくアイロンを使うことで、アイロンによるダメージヘアの危険を最小限に抑えることができます。

ここでは、ストレートアイロンとコテアイロンの2つの使い方で注意すべきポイントをお話してきます。

ストレートアイロン編

ストレートアイロン編

まずは、使用率が高いストレートアイロンから説明します。よく使う人はできることからしていきましょう。

廣瀬

廣瀬

ストレートアイロンの使い方

  1. しっかり乾かす
  2. 洗い流さないトリートメントをつける
  3. ヘアスプレーをつける
  4. ブラッシングをする
  5. 温度は160℃〜180℃くらい
  6. アイロンするときは上下前後で分けて少ない量でする
  7. アイロンをスルーさせるときは1秒以上同じところをしない
  8. アイロン後はヘアスプレーで髪を保護する

この8つがとくに大事になると考えています。

アイロンをする上では、とにかく髪を優しく丁寧に扱うようにしましょう。

コテアイロン編

コテアイロン編

続いてコテアイロンの使い方もお話していきます。

廣瀬

廣瀬

コテアイロンの使い方
  1. しっかり乾かす
  2. 洗い流さないトリートメントをつける
  3. ヘアスプレーをつける
  4. ブラッシングをする
  5. 温度は160℃〜180℃くらい
  6. アイロンするときは上下前後で分けて少ない量でする
  7. 少しづつ毛束をとってする
  8. アイロン後はスプレーorワックスで保護しましょう

よく見れば、ストレートアイロンとそれほど違いがあるわけではありません。

アイロンの原理は同じになるので、後は違いとしては、「平ら(ストレート)」か「丸い(コテ)」かです。

どちらも事前の髪の状態を整えて、細かく手早く使うことが大事になります。

あとは使う上での慣れが重要になるかと考えます。

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あとがき

あとがき

縮毛矯正とヘアアイロンの関係性についてまとめてみました。

きし

きし

縮毛矯正をしていても使うときはありますが、使い方など重要なポイントを抑えておくと結果が全然違ってきます。

廣瀬

廣瀬

この記事のまとめ
  1. アイロンは使わない方がいい
  2. 使ってはいけないわけではない
  3. おすすめは「ブロー&アイロン」の組み合わせ
  4. 正しく使えば多少なら平気

縮毛矯正をした部分というのは、くせ毛が戻るということは基本的にはありません。しかし、生まれもったくせ毛を真っ直ぐにするということは、それなりにリスクもあるということです。

そのリスクというのはが「ヘアダメージ」で、ヘアアイロンではダメージを隠すことができるため使う方が多いので、

使わない方がいいが、

使っても問題はありません。

とはいえ「使い方」はしっかり意識すべきだと考えます。

こんな感じで以上です。

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