「ジェミールフランのクリーム」を使ってみたいんだけど、ワックスとしてはどうですか?おすすめポイントとかある?
こういった疑問にお答えしていきます。
ジェミールフラン ジェルクリームのレビュー
有名なサロン専売ヘアケアブランドでもあるMILBON(ミルボン)。ヘアケアだけでなくスタイリングシリーズも豊富で使いやすいものが多いのが魅力の1つです。
今回紹介する「ジェミールフラン ジェルクリーム+」は、ヘアアレンジ用のスタイリングワックスで、ベタつきのない少ない質感で根本から動かせるジェルクリームワックスです。
そんなサロン専売品でもあるジェミールフラン ジェルクリームを使おうか悩んでいる方のために使用感などをまとめてみました。
- ジェミールフランを選ぶポイント
- ジェミールフランのおすすめポイント
- 実際に「ジェミールフラン ジェルクリーム+」を使ってみたレビュー
タップできる目次
ジェミールフラン・ジェルクリームとは?


きし
今回使用するジェミールフラン ジェルクリーム+というスタイリング剤の特徴を分かりやすくお話します。
ジェルクリームは、とても香りもよくて使い心地が良いアイテムです。

つま
ジェルクリームとは、ジェミールフランブランドの「スタイリング剤」のラインナップとなります。
ジェミールフランのラインナップ
- ジェミールフラン・ジェルクリーム(ソフト)
- ジェミールフラン・ジェルクリーム+(ソフトハード)
ジェルクリームは、ソフトとソフトハードに分かれており、好みによって使い分けることができます。
髪の長さによって使い分けれるために、ヘアスタイルによってことなりますが、基本的にはどの長さでもジェルクリーム+でも良いと思います。
ジェルクリームの成分

ジェミールフラン・ジェルクリームには、髪同士を点で留める成分「コネクトクレイ」と髪同士を密着させる成分「ホールドオイル」が配合されています。
ナチュラルなヘアスタイルの中にある「動き」をつくることができます。つくりすぎない感じのヘアスタイリングです。
実際に「ジェミールフラン ジェルクリーム+」を使ってみた
ジェミールフランフラン ジェルクリーム+
ミルボン


きし
今回の記事では、ジェミールフラン ジェルクリーム+を実際に使ってレビューします。
このワックスはキマりすぎない絶妙な束感をつくることができるヘアクリームワックスです。

つま
ジェミールフランの特徴は、スタイリング剤なのにベタつかず、スタイリングをしていないような自然なスタイルをを作ることができます。
- 髪同士を点で止める「コネクトクレイ」配合
- 髪同士を密着させる成分「ホールドクレイ」配合
ゆるくラフなヘアスタイルに加えて、自然ながらもメリハリのある束感をキープすることができるのでヘアアレンジにも使えるアイテムです。
ぼくの髪はショートですが猫っ毛で細毛なので絡まりやすいし、妻の髪はロングの上にくせ毛です。適当なスタイリング剤だと仕上がりがえらいことになったりもします。
ということでヘアワックスを実際に見ていきましょう。
女性と相性の良いフォルムデザイン

まずはワックスデザインから。
丸みのあるコンパクトなフォルムにピンクカラーが特徴敵なジェミールフランのジェルクリーム+。

フタ部分にはロゴなど不要なものはなく、ピンクカラーはインパクトがあるもののシンプル。

サイドにはグリップがあり、開けやすくなっていて細かな工夫が見られます。

プラ素材になっているので、重さはほとんどなくて、ストレスが一切ない軽さ。

高級感もありつつ、キュートなデザインは、さすがミルボンということでしょうか、かなり好印象な容器になっています。
ジェミールフランの成分構成
商品の成分
水、プロバンジオール、グリセリン、PEG-6、ミネラルオイル、ジイソステアリン酸ダイマージリノレイル、キャンデリラロウ、(アクリレーツ/メタクリル酸ベヘネス-25)コポリマー、カルボマー、PVP、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリル酸メトキシエチル)コポリマー、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、シリカ、PPG-4セテス-20、PPG-8セテス-20、セテス-10、PG、ジグリセリン、エタノール、水添化K、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、EDTA-2Na、フェノキシエタノール、エチルパラペン、香料
次に成分を見ていくと、成分量も多くバランスも非常に良いスタイリング剤です。
テクスチャーがありつつ、ナチュラルになるように、軽めの質感の構成になっているだけでなく、髪に負担がかからないようになっているのは好印象。

きし
個人的には、女性全般、使い方によってはベース剤としてもマルチに使えそうなワックスです。
とはいえワックスという感じでもないし、クリームほど弱くはないため、ポジション的にちょうどよいアイテムです。
と、実際に使ってみないと分からないので、本題でもあるワックスの使用感を見ていきます。
髪への伸びが良く優しい使用感
- STEP
第一印象や香り
- STEP
実際の使用感
- STEP
まとめ
全体的にまとめると…
良かった- バランスもよく使い勝手の良いヘアクリーム
- ナチュラルなスタイルをつくりやすく、さまざまな用途で使えるアイテム
残念- メンズにはこれ一つで対応できない
- どちらかと言うとサブアイテムに適している
セット力は弱めですが使いやさバツグン
サロン専売らしいクオリティで、使用感もよくてデザインも良い、その上で香りも良いアイテム
実際に使ってみましたが、ワックスでもなくヘアクリームでもなく、ちょうどよいポジションのアイテムなので、個人的にはかなりおすすめできるアイテムでした。
ヘアアレンジ前や、ガッチリスタイリング前、コテ(ヘアアイロン)前などにも使えるため、マルチで使えるスタイリング剤という印象。
私自身にも使用していますし、お客様にも使っていますが、かなり使いやすいです。とくに気に入っているのは”ワックスをつけている感”がないところです。

つま
とはいえ、これ一つで何でも解決できるのかと言われると、そういうわけでもなく、ホールド力も弱いためメンズには物足りないはず。
そういった場合はベース剤としてサブアイテムとして使用することがおすすめできますが、それでもショートやミディアムショートぐらい。
関連記事▶【ワックス使い分けテクニック】美容師が教えるスタイリング剤を使い分けする超簡単セット方法

きし
ぼく自身も愛用しているアイテムで、ホールド力はないですがサブとしては使いやすいアイテムです。
ジェミールフラン・ジェルクリームの使い方

使い方は至ってシンプルです。
- 手の平によく伸ばします(石けんで洗うようにしっかりと伸ばす)
- 後頭部からつけていきます(下からつけていく)
- 全体にのばしてつける(下からつけていく)
- あとは表面につけていく
- 細かいところをつまみながら動きをつける
手に残ったジェルクリームで、髪をずらしたりすることで可愛い動きをつくることができます。
ジェルクリームの使用量目安
使用量の目安 | ショート・ボブ | ミディアム | ロング |
---|---|---|---|
ジェルクリーム | パール 1個分 | パール 1.5個分 | パール 2個分 |
セミナーで、「エザキヨシタカ」さんにもお話を聞きましたが、撮影時にはジェルクリームしか使わないそうです。
とても使いやすくて、万能なスタイリング剤です。
ジェルクリーム自体の粘度もやわらかく、優しいつくりになっているので、つかいやすいのも特徴の1つでした。

できるだけ、ムラのでないようにしてつけてあげることで、より効果的になってくれます。
終わりに…

この記事では、「ジェミールフランジェルクリーム+」のスタイリング剤(ワックス)について書きました。

きし
今回の記事では実際に使ってみましたが、ナチュラルなヘアスタイルやヘアアレンジにおすすめできるスタイリング剤でした。
巻髪や、簡単なアレンジの前に使うこともできるし、ロングヘアのパサツキなんかにも使いやすいアイテムです。

つま
- ベタベタ感が苦手
- スタイリング剤が苦手
- ナチュラルなスタイリング剤がいい

ジェミールフラン ジェルクリームを使う前の参考にどうぞ。
最後に100個以上のスタイリング剤を使用してきたぼく達が、本当に役立つサロンワックスを3つのランキングにまとめてみました。とくにおすすめできるものが一つ目、さらに女性用・男性用と見やすいように分けています。
基本的には女性におすすめする(もちろん男性にも使えます)ということで、
- 実際の使用感(ロングヘアにも可)
- セット力よりもまとまりや使いやすさ重視
- ダメージヘアなどにも問題なく使える
などのトータルバランスで使いやすいアイテムばかりをご紹介しています、かなり自信のある記事になっているのでワックスを探す時の参考にしてください。
こんな感じで以上です。