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【ニゼル】ドレシア ジェリーMをレビュー!美容師が口コミ評価&成分解析の効果をレビュー検証

5 min
【ミルボン】「ニゼル ドレシア ジェリーM」のジェルクリームを美容師が実際に使ったレビュー記事
ジェリーMの評価
セットのしやすさ
3.5
動き or まとまり
4.5
使いやすさ
5.0
総合評価
4.5
メリット
  • メンズでもレディースでも使える
  • 遅乾性が高く、スタイリングしやすい
  • キープ力が高い
  • ウェット感を簡単に作れる
デメリット
  • セット力は弱め
  • 価格が高い
  • 購入しづらい

どうも、40種類以上のサロン専売のスタイリング剤をレビューしてきたきしです。

今回紹介する「ニゼル ドレシア ジェリーM」は、スタイリング力もありつつ、ウェット感(濡れ感)を簡単につくることができるスタイリング剤。

今回の記事では、ニゼル ドレシア ジェリーMを実際に使ってレビューしつつ、特徴なども分かりやすくお話していきます。

Author

記事の著者

運営者

きし かずき

Kazuki Kishi

美容業界15年以上のキャリアがあり、当サイトの運営をしています。当サイトでは、主にシャンプー・洗い流さないトリートメント・スタイリング剤(ワックス)・ヘアマスク&ヘアパックなど美容に役立つアイテムのレビューをしています。約500種類以上のアイテムを使用、美髪つくりに役立つ情報発信をしています。株式会社Ll's. 代表取締役。プロフィール詳細レビューガイドライン・理念

Supervisor

記事の監修者

美容師

廣瀬 幸奈

Yukina Hirose

hair make lonlo代表。奈良・和歌山と下積みを10年経て独立。色んな美容情報を配信、ヘアケアマイスタープライマリー、化粧品検定、2017saita mookヘアカタログ掲載・美容コンテスト受賞多数。監修者ページはこちら

谷本 昌浩

Masahiro Tanimoto

美容室Re:berta チーフディレクター。和歌山・横浜と下積みを10年経て活躍する美容師スタイリスト。「ハイリスク矯正」「他店の失敗リカバリー」「アンチエイジング矯正」「抗がん剤後のくせ毛対策」など、クセ毛に特化した独自のメソッドで全国からさまざまな客層から支持される。監修者ページはこちら

Topics

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ニゼル ドレシアの特徴

ジェリーM

【ミルボン】「ニゼル ドレシア ジェリーM」のジェルクリームを実際に使ったレビュー記事
きし

きし

今回の記事では、ミルボンブランドのニゼル ドレシア ジェリーMを実際に使ってレビューします。

このスタイリング剤は、ジェルとワックスの良いところをあわせ持ったひっじょ〜に便利なアイテムなんです。

廣瀬

廣瀬

ジェリーシリーズの特徴は、2種類のヴェールとなる成分によって作られる「Wヴェールメカニズム」が配合されていることです。

  • 微細化したワックス成分「ゴールドキャンデリラ」配合
  • 薄く均一に広がる「シュガースクラワン」配合
  • 香水のように楽しめる「フルーティフローラル」の香り

さらに、スタイリング力で選べる3タイプに分かれているため、男性だけでなく女性ようのジェルワックスとして使うことができるスタイリング剤です。

実際に購入しました
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デザイン:プッシュ式で使い勝手が良い容器

【ミルボン】「ニゼル ドレシア ジェリーM」のジェルクリームを実際に使ったレビュー記事

細長いフォルムにキレイなピンクが特徴となるジェリーM。

【ミルボン】「ニゼル ドレシア ジェリーM」のジェルクリームを実際に使ったレビュー記事

細長いフォルムは手にフィットしやすく好印象。

【ミルボン】「ニゼル ドレシア ジェリーM」のジェルクリームを実際に使ったレビュー記事

シンプルなデザインは年齢問わず使うことができて、キレイなピンクですがフォーマルフォルムがオシャレ。

【ミルボン】「ニゼル ドレシア ジェリーM」のジェルクリームを実際に使ったレビュー記事

ボトル全体に重さはほとんどなく、軽いながらにも安定感があります。

【ミルボン】「ニゼル ドレシア ジェリーM」のジェルクリームを実際に使ったレビュー記事

スタイリング剤には珍しいプッシュ式なのは、量も調節しやすく初心者でも使いやすそう。

見ためのデザインや、使いやすそうなフォルムは全体的に好印象です。スタイリング剤としてはプッシュ式になっていて使用感も良さそうなのもポイント。

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成分:保湿成分も多く、髪への負担は軽減されている

商品の成分

水、ミネラルオイル、BG、シア脂油、シア脂、キャンデリラロウ、スクワラン、センチフォリアバラ花水、PEG-14M、(アクリル酸アルキル/ジアセトンアクリルアミド)コポリマーAMP、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリル酸メトキシエチル)コポリマー、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、カルボマー、ヒドロキシプロピルデンプンリン酸、PEG-50水添ヒマシ油、PPG-4セテス-1、PPG-4セテス-20、PPG-8セテス-20、セテス-10、PG、エタノール、AMP、EDTA-2Na、フェノキシエタノール、メチルイソチアゾリノン、香料、赤227

次に成分を見ていくと、水が多いのは気になるところでもありますが、それ以外ではバランスが良い構成になっています。

とくにシア脂油、シア脂、とトリートメントにもよく採用されている美容成分も構成されているため、髪への負担が少なくなっているのは良さそう。

ジェル系のウェットアイテムでは”スタイリングしづらい”のも特徴の一つになりますが、ツヤ感だけでなく使用感も良くなるような成分構成には好印象。

きし

きし

個人的に気になる所はありますが、ボトルデザインや使いやすさ、成分構成などバランスが良いアイテムです。

まぁ成分構成だけ見ると、不要な成分もありますがスタイリング剤だけの成分でなく、髪への負担も少ない良いアイテムという印象。

と、実際に使ってみないと分からないので、本題でもあるワックスの使用感を見ていきます。

使用感:伸びも良く、ウェット感が簡単に

  1. STEP

    第一印象や香り

    【ミルボン】「ニゼル ドレシア ジェリーM」のジェルクリームを実際に使ったレビュー記事

    やはりプッシュ式になっているため、使いやすさは抜群です。量の調節もしやすく、自分の髪質や量に合わせやすくなっています。

    加えて、フルーティーな香りは心地よい感じ。香り系アイテムが苦手な方でも、強すぎないための絶妙な加減。

    【ミルボン】「ニゼル ドレシア ジェリーM」のジェルクリームを実際に使ったレビュー記事

    良くみると、クリームと水分が混ざり合う感じになっていてスタイリング剤というよりもヘアクリームに近い印象。

    【ミルボン】「ニゼル ドレシア ジェリーM」のジェルクリームを実際に使ったレビュー記事

    伸ばしやくなっていて、水分量も多めになっているため、遅乾性も高くスタイリングしやすそう。

  2. STEP

    実際の使用感

    【ミルボン】「ニゼル ドレシア ジェリーM」のジェルクリームを実際に使ったレビュー記事

    実際に髪につけてみましたが、ホールド力はあまりなくツヤ感のある濡れ髪が簡単につくれます。

    【ミルボン】「ニゼル ドレシア ジェリーM」のジェルクリームを実際に使ったレビュー記事

    使用感も良い上に、女性のヘアスタイルに合わせやすい絶妙なバランスになっています。

  3. STEP

    まとめ

    全体的にまとめると…

    良かった
    • ジェルとワックスのそれぞれの良い所をあわせたようなアイテム
    • 使いやすくて、スタイリングが苦手な方にもおすすめできる
    • 女性のヘアスタイルに使いやすい
    残念
    • 少し高めなのでコスパが悪い
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総評:セット力は弱めだけど、ジェリーとして優秀

POINT

女性にとっては貴重なジェル系アイテムになっていて、クオリティも高いため幅広くおすすめ

実際に使ってみましたが、まさにジェルとクリームのそれぞれの良いところを合わせたようなアイテムで、簡単にウェット感のある濡れ髪スタイルをつくることができます。

ジェルの使いづらさを上手くクリームでカバーして、女性のヘアスタイルにもマッチするスタイリング剤となっています。

さらに香りもフルーティーになっているので、スタイリング剤ではなく、まるでトリートメントのような感覚で使うことができます。

わたし自身やお客様によく使っていますが、ハードではない(ホールド力が弱い)ため濡れ髪+動きのあるヘアスタイルをつくることができます。

廣瀬

廣瀬

とはいえ価格も高くて、量も少ないなため、コスパが悪いアイテムなのが気になります。

サイズは90gと、普通に比べて多めな感じですが、やはり一度のスタイリングに量を使うと一ヶ月持たないこともよくあります。

そこは少し残念なポイントですがそれ以外でも問題なく使用することができますし、女性にとっては貴重なジャンルとなるため、幅広くおすすめできるアイテムであることは変わりません。

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ジェリーの使い方

きし

きし

ジェリーの使い方についても分かりやすくお話します。参考になれば嬉しいです。

ジェリーの使い方はとてもシンプルで簡単になっています。

まずは髪を濡らすことが前提

前提と言いましたが、必ず濡らす必要はありませんが、濡らす方が効率も仕上がりも良いものになります

ジェリーの特徴の1つの「ウェット感」を出すためには、ジェリーだけでは量がたくさん必要となります。

そのために髪に水分を残し相乗効果を狙うことが大事になります。

半乾き〜濡れている状態からスタイリング

半乾きと言っていますが、ブローが必要ないわけではありません。

厳密に言うとブローが必要なるのは髪の長さによって違います。

  • ベリーショート:不要
  • ショート:不要
  • ミディアム:必要
  • ミディアムロング:必要
  • ミディアムボブ:必要

髪が長ければ長いほど、髪の重さによってボリュームがつぶされてしまいます。そのためショートよりも長いのであれば根本を少しブローすることが必要になります。

その他にデザインによっては部分的にブローをすることによってジェルであってもデザイン性を出すことは簡単です。完全に乾燥させる必要はないので自分好みには調節しましょう。

最初は1プッシュで十分

ジェリーをつける順番や、ヘアスタイルイメージをしっかりと持ってから行いましょう。

スタイリングポイント
  1. 全体に薄くムラなくつけるイメージ
  2. 襟足➔サイド➔トップの順
  3. 前髪は最後に
  4. 毛先を動かすorまとめる

できだけムラの少ないように全体につけたあとに、襟足➔サイド➔トップの順につけていきます。

男性で、前髪をアップにしたい場合は量を少し足してあげましょう。

きし

きし

ウェット感が足りない場合は、ジェリーを半プッシュほど足してあげましょう、つけすぎは注意しましょう!

ワックスと混ぜて使うのもアリ

基本はソフト+ハードか、ハード+ソフトなどの組み合わせが基本となります。

注意
ダメな調節例
  • ハードジェル+ハードワックス

ハードとハードとの組合せでスタイリングが余計にやりづらくなる

スタイリング剤のハードタイプそれぞれ共通しているのが「速乾性」が高いことです。

そのためにハードとハードを組み合わせると、神的なスタイリング力を持ってしても安易ではありません。

それぞれの特徴を活かすためにはワックスorジェルどちらかはハードでどちらかはソフトにしましょう。

しっかりと混ぜるが鉄則

組み合わせるので、別々につけることでも問題はありませんが、しっかりと混ぜわせるほうが質感のムラは少なくすみます。

MEMO
  1. 先にワックスを手の平で伸ばしておく
  2. 次にジェルを手の平に伸ばしていく
  3. 手の平全体でしっかりと混ぜ合わせる

ワックスは固形タイプなので固めのものをチョイスすると混ざりにくくなります。ある程度伸ばしやすいようにしておくと、キレイに混ざってくれません。

その後はスプレーでキープすると長時間のスタイリングもできます。

あとがき

この記事では、「ニゼル ドレシア ジェリーM」のスタイリング剤(ジェルワックス)について書きました。

きし

きし

今回の記事では実際に使ってみましたが、自分でも愛用していますし、さまざまなシュチュエーションでも活躍できるアイテムでした。

スペック

ブランド名ニゼル ドレシア
製品名ジェリー M
分類化粧品
商品区分スタイリング剤
容量90g
主な成分ミネラルオイル、BG、シア脂油、シア脂、キャンデリラロウ、スクワラン、センチフォリアバラ花水、PEG-14M、(アクリル酸アルキル/ジアセトンアクリルアミド)コポリマーAMP
香りフルーティフローラル
生産日本
メーカーMILBON

最後までお読みいただき、ありがとうございました。ご質問やご感想は、以下までお寄せください。

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MILBONブランドのスタイリング剤
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