「ムービングラバーのクランジマット」を使ってみたいんだけど、ハードワックスとしてはどうですか?おすすめポイントとかある?
こういった疑問にお答えしていきます。
ムービングラバー クランジマットのレビュー
有名なメンズのヘアケアブランドでもあるマンダム。とくにスタイリング剤(メンズ)の認知度が高いラインナップです。
その中の「ギャツビー ムービングラバー」シリーズ。
市販品でもあるムービングラバーシリーズを使おうか悩んでいる方のために使用感などをまとめてみました。
- ムービングラバーを選ぶポイント
- ムービングラバーのおすすめポイント
- 実際に「ギャツビー ムービングラバー グランジマット」を使ってみたレビュー
タップできる目次
実際に「ギャツビー ムービングラバー グランジマット」を使ってみた
ギャツビー ムービングラバー グランジマット
マンダム


きし
今回の記事では、「ギャツビー ムービングラバー グランジマット」を実際に使ってレビューします。
このワックスは、男性に人気のギャッツビーのムービングラバーは幅広いラインナップが特徴です。

つま
ムービングラバーの特徴は、男性用ヘアスタイリングとして認知度の高いアイテムです。全部で7種類の質感やホールド力から選ぶラインナップです。
- パワー立ち上げ処方
- アレンジ記憶成分「ムービングラバー」配合
- クリアフローラルの香り(後残りしない微香性)
グランジマットは、バサッとしたツヤのないドライスタイルがつくれます。ラフな動きが簡単につくれて遊べるワックスです。毛束をほぐして散らすことでよりマットな質感を出すのがポイントになります。
ぼくの髪はショートですが猫っ毛で細毛なので絡まりやすいし、妻の髪はロングの上にくせ毛です。適当なスタイリング剤だと仕上がりがえらいことになったりもします。
ということでヘアワックスを実際に見ていきましょう。
その他のムービングラバー記事
ムービングラバーは丸みのあるシンプルなデザイン

まずは容器デザインから。
淡いグレーに「g」の文字が特徴となるムービングラバーのグランジマット。

今回はモバイル版を使ってみましたが、かなりコンパクトで使いやすそうです。コスパが良いのも嬉しいところ。

コンパクトなモバイルタイプですが、細かい部分にまで使いやすい作りが見られ好印象。

商品の成分
水、シクロメチコン、水添ポリイソブテン、BG、キャンデリラロウ、カオリン、マイクロクリスタリンワックス、ミネラルオイル、ポリソルベート60、ジメチコン、ミツロウ、ステアリン酸、ステアリン酸ソルビタン、カルナウバロウ、テトラオクタン酸ペンタエリスリチル、ワセリン、セタノール、カプリリルグリコール、水酸化K、カルボマー、ジステアリン酸PEG-250、パンテノール、ポリクオタニウム-11.香料、紫401.橙205.青1
次に成分を見ていくと、市販品ですがとてもバランスの良いヘアワックスの内容です。
キャンデリラロウ、カオリン、マイクロクリスタリンワックス、ミネラルオイル、と最近のスタイリング剤でよく見かける成分に加えて、使用感も良くなるようにバランス良くエモリエント剤なども構成されています。
トリートメントなどにも構成されるパンテノールなど少量ながらに入っているのは好印象でした。

きし
個人的にはハードワックスながら、使用感も良いバランスのとれた感じになっていると思います。
成分構成だけ見ると、整髪力もありつつ、使用感も良さそうなアイテムという感じでしょうか。
と、実際に使ってみないと分からないので、本題でもあるワックスの使用感を見ていきます。
ちとキープ力不足だがパワーは十分ある!
- STEP
第一印象や香り
- STEP
実際の使用感
- STEP
髪への使い心地
- STEP
どれくらいハード力が強いのか見てみる(振り回す)
- STEP
どれくらいハード力が強いのか見てみる(強風を当てる)
- STEP
まとめ
全体的にまとめると…
良かった- パワーも普通にありセット力も強い
- 髪への伸びもよくて使いやすい
- 長めのスタイルにまで使えるハードワックス
残念- キープ力はそこそこ
- ガチガチのスタイリングは無理っぽい
- 1日キープには少し物足りない
キープ力はそこそこだがバランスが良いハード加減
ハードなワックスですが使用感も良いのでベリーショートから長めのショートまで使える幅広いマットワックス
実際に使ってみましたが、髪への伸びも良く、それでいてパワーもあるワックスなので幅広い髪の長さに対応できるワックスです。
トップや動きをつくる立上りも十分にありつつ、まとまりなどもつくりやすいため、かなり使い勝手がいい。
ガチガチのスタイリングには相性が良くはないですが、量を増やせば問題なく作ることができます。そう考えるとかなり万能的に活躍できる。
とくにショートスタイルとの相性が良く、髪への絡まりが少なく、少し長めの髪でも問題なくつくることができます。

つま
とはいえハードワックスの中では、セット力やキープ力は「中」ぐらい。そこまで強くないのでベリーショートぐらいの方は注意が必要です。
ガチガチではない分、使用感が良いハードワックスという印象で、目的や髪質(ヘアスタイル)と合えば使いやすいはず。
ムービングラバーシリーズではどれを選ぶべきなのか?

きし
では、ムービングラバーシリーズで一体どれを選ぶべきなのか分かりやすく目安についてもお話します。
シリーズを一通り使ってみたので、目安についてを分かりやすくお話します。
ぶっちゃけた話ですがムービングラバーはメンズ用スタイリング剤なので、全シリーズは共通として大体ハード(それほどセット力に違いはない)になっています。
まぁメンズによくあるベリーショートやショートをターゲットにしているので当然です。では何が目安になるのかと言うと、やはり質感によって使い分ける目安になります。とはいえ質感も多くあるわけでなく7つもある割に3つぐらいしか使える質感はありません。
こんな感じです。
さらに深堀りしていくと、ガチガチのパワーのあるスタイリング剤ができるワックスはありません。もちろんパワーはあります。
とくにしっかりしたスタイリングをしたいなら「グランジマット」がおすすめ。
マットな質感が嫌いな方でしっかりスタイリングしたいなら「スパイキーエッジ」がおすすめ。
ウェットな質感をつくるなら「クールウェット」がおすすめ。
それ以外はどれもそれほど変わりはありません。やはり市販性なので種類は多いですが、実際にそれほど使えるシリーズではないのが正直な感想です。
個人的な意見なので一つの目安にしてくださいね。
終わりに…

この記事では、「ギャツビー ムービングラバー グランジマット」のスタイリング剤(ハードワックス)について書きました。

きし
今回の記事では実際に使ってみましたが、使用感もよくパワーもあるバランスの良いハードワックスでした。
ガッチリハードというわけではありませんので注意は必要です。

つま
- ショートスタイルの方
- 使用感を含めたバランスのいいハードワックス
- コスパの優れたアイテムを使いたい
グランジマットを使う前の参考にどうぞ。
最後に100個以上のスタイリング剤を使用してきたぼく達が、本当に役立つ市販ワックスを2つのランキングにまとめました。とくにおすすめできるものが1つ目、次にハード(セット力)で使いやすいワックスまとめに分けています。
基本的には男性におすすめするということで、
- 実際の使用感
- セット力やキープ力重視
- まとまりや動きなど使いやすいか
などのトータルバランスで使いやすいアイテムばかりをご紹介しています、かなり自信のある記事になっているのでワックスを探す時の参考にしてください。
こんな感じで以上です。