「ドレシアシリーズのワックス」を使ってみたいんだけど、ワックスとしてはどうですか?おすすめポイントとかある?
こういった疑問にお答えしていきます。
ドレシアシリーズのヘアワックス(グラスプ)のレビュー
有名なヘアケアブランドでもあるミルボン。ヘアケアだけでなくスタイリングシリーズも豊富で使いやすいものが多いです。
前回の記事では「ジェミールフランジェルクリーム」について紹介したので、今回は男性にも使えるワックスについてご紹介していきます。
ヘアケア中心に取りあつかう美容メーカーミルボン社では、ジェミールフランブランド・ニゼルブランドを中心にさまざまなアイテムを排出しています。
この記事で分かること
- ドレシアワックスを選ぶポイント
- ドレシアワックスのおすすめポイント
- 実際に「ドレシア」を使ってみたレビュー
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「ニゼル・ドレシアコレクション ワックス」とは?


つま
ドレシアワックスは、ニゼルのドレシアコレクションの「スタイリング剤」のラインナップとなります。
ドレシアコレクション・ワックスのラインナップ
- ニゼル・ドレシアトレイスワックス(ソフト)
- ニゼル・ドレシアグラスプワックス(ハード)
- ニゼル・ドレシアフリックワックス(ウェット)
ドレシアワックスは、ソフト、ハード、ウェットに分かれており、好みによって使い分けることができます。
髪の長さによって使い分けれるために、ヘアスタイルによってことなります。
ハードタイプのグラスプワックスは、ドライワックスなのでメンズスタイルにも使えます。
ニゼル・ドレシアワックスの成分
魅力的なテクスチュア(動き)をつくることができるのが、ドレシアコレクションのワックスです。
3タイプの詳細を話します。
根元からメリハリのある立体感の出せるハードワックス
植物性ワックス(セット成分)配合。
植物から生成される天然由来のワックス成分、髪に動きと立ち上がりを作ってくれます。
揮発性のオイルが乾きを抑えてくれるので、手離れが良く、握り込んで揉み込んでつくるメリハリのある立体感がつくりやすくなります。
揮発性のオイルが乾燥したあと、アクリル系ポリマーが皮膜をつくりしっかりと立ち上がりをキープしてくれます。
毛先にやわらかなまとまりをつくれるソフトワックス
指とおりが良く、毛先まで薄くのびて、やわらかなまとまりを表現。
マリンスクワラン(保湿成分)配合されています、マリンスクワランは鮫の肝油(かんゆ)から生成される天然由来の毛髪CMC類似脂質です。
髪のパサつきを抑えて、適度なツヤとやわらかさをつくります。
ふわっと軽やかなヴェールをプラスしてくれるウェットジェルワックス
天然のミネラルパウダー(セット成分)配合。
植物の化石から生成した天然由来のミネラルを配合されており、髪にハリコシとふんわり感をキープしてくれます。
なめらかに伸びてくれるジェルワックスなので、髪が長くてもスタイリングがしやすいスタイリング剤となっています。
実際に「ドレシアグラスプワックス」を使ってみた

今回の記事では、ドレシアのグラスプワックスを実際に使ってレビューします。

このワックスはハードタイプでセット力もあるため、ショート〜ミディアムヘアぐらいにおすすめのスタイリング剤です。
ドレシアワックスの特徴としては、3種類の幅広いラインナップがあるので、女性だけでなく男性にも使えるスタイリング剤として、多くの髪質に合わせることができるスタイリング剤です。
実際に購入してみました
ぼくの髪はショートですが猫っ毛で細毛なので絡まりやすいし、妻の髪はロングの上にくせ毛です。適当なスタイリング剤だと仕上がりがえらいことになったりもします。
ということでヘアワックスを実際に見ていきましょう。

まずはワックスデザインから。
丸みのある可愛らしいデザイン、そしてメンズが使いやすいブラックカラーが特徴となるドレシアワックス。

このワックスは”大”と”小”があり、このサイズ(80g)で程よいサイズ感。

手に馴染みやすいフィット感は好印象です。

シンプルですが、クールなデザイン性はとても良い感じです。さすがサロン専売というだけあって、オシャレなデザインは好印象でありながらも、使用感も良さそうです。
ワックス成分
水、キャンデリラロウ、エチルヘキサン酸セチル、シクロメチコン、マイクロクリスタリンワックス、セテス-20、ステアリン酸、エタノール、PG、セテス-6、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C1-18)/アルキル(C1-8)アクリルアミド)コポリマーAMP、ステアリルアルコール、カオリン、カルボマー、リン酸Na、PEG-12ジメチコン、リン酸、AMP、エチドロン酸、フェノキシエタノール、メチルイソチアゾリノン、香料
次に成分を見ていくと、バランスの良い成分構成になっています。
髪を傷めにくくするために、天然由来成分のキャンデリラロウを中心にワックスのわりには、たくさんの成分が構成されています。
そのため、根本からしっかりと揉み込むこともできるため、男性やショートの女性にはおすすめできる内容に。

個人的には香りが気に入っていて、フルーティーな感じがするため、少し多めにつけても臭くなりにくいです。
成分構成だけ見ると、良さそうな感じ。ワックスって結構適当なものでしがちなのですが、やはりサロン専売と市販のものでは大きな違いがあると思っています。
と、実際に使ってみないと分からないので、本題でもあるワックスの使用感を見ていきます。
こういう感じになります。
全体的にまとめると…
- 揮発性が高乾きにくいため、使いやすいハードワックス
- デザイン性も高く香りもよいため、オールジャンルで使えるアイテム
- キープ力はあるものの、それでもしっかりキープできるのかというとそうでもない
こんな感じでしょうか。
実際に使ってみましたが、揮発性が高いクリームワックスなのスタイリングがしやすくて、乾くとしっかりとキープできるのでバランスが高いアイテムとなっています。
加えて、デザイン性も高くインテリアとしても十分。

私もお客様に使っていますが、かなり使いやすくて、ヘアスタイルの長さによっては使い分けますが、セット力もあるのでよく使うアイテムの一つです。
とはいえハードの中でもそれほど強いものではないため、一日中キープさせたいといった悩みに関しては少し弱め。
そのため、バランスのとれたアイテムですが一長一短といった感じでしょうか。
ニゼルの全ラインナップ

ドレシアコレクション・トレイスのすすめ
ソフトタイプなので、ショート〜の人におすすめ。
スタイリングの土台のベース剤としても使用できるので、どのヘアスタイルにもつかうことができます。
しかし、トレイスを使用するのであれば、これよりもジェミールフランシリーズのジェルクリームを使う方が良いです。

ドレシアコレクション・グラスプの特徴
ハードタイプなので、ショートからミディアムぐらいの人におすすめ。
揮発性が高いオイルを使っていると言えども、ロングには使うと絡まってしまうので、注意が必要です。
しかし、セットしている間は乾きにくいですが、乾くとしっかりキープしてくれるので、女性もおすすめですが男性にもつかうことができるのも、ポイントとなります。
さらにスプレーでキープすることも効果的

ドレシアコレクション・フリックの特徴
ちょうどトレイスとグラスプの間のトレイスよりぐらいのイメージのセット力です。
ジェルワックスなので、最近の流行のウェット感を簡単につくることができます。
フリックのみで使ってもかわいいですが、グラスプのあとに重ねてつけたり仕上げにでも使えるので、幅広いワックスになっています。
さらにウェット感が欲しい人はこちら

ドレシアワックスの使い方

使い方は至ってシンプルです。

- 手の平によく伸ばします(石けんで洗うようにしっかりと伸ばす)
- 後頭部からつけていきます(下からつけていく)
- 全体にのばしてつける(下からつけていく)
- あとは表面につけていく
- 細かいところをつまみながら動きをつける
手に残ったドレシアワックスで、髪をずらしたりすることで可愛い動きをつくることができます。
ドレシアワックスの使用量目安
使用量の目安 | ショート・ボブ | ミディアム | ロング |
---|---|---|---|
ドレシアワックス | パール 1個分 | パール 1.5個分 | パール 2個分 |
ドレシアワックスは、揮発性のオイルが全シリーズに入っているので、乾きにくいので髪が絡まりにくくて、使いやすいのも特徴の1つです。
できるだけ、ムラのでないようにしてつけてあげることで、より効果的になってくれます。
終わりに…

この記事では、「ドレシア グラスプワックス」のスタイリング剤(ヘアワックス)について書きました。

つま
- ベース剤として使える「トレイス」
- フィニッシュ剤として使える「グラスプ」
- ツヤ感が欲しいのなら「フリック」
ぼく自身では、グラスプを使用していますがかなり使い勝手も良いので、ミディアムメンズにもおすすめです。
初心者〜上級者までおすすめとなるスタイリング剤「ニゼル・ドレシアワックス」は使う価値ありです!
ドレシアシリーズを使う前の参考にどうぞ。
最後に2つのおすすめ記事を紹介します。
1つ目の記事はメンズを中心におすすめするワックスランキング、2つ目にはレディース中心におすすめするワックスランキングを紹介しています。
スタイリング剤を探す時の参考にしていください。
こんな感じで以上です。
参考になれば幸いです。