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【2023年9月】美容室・美容院のスタイリング剤おすすめランキング10選!美容師が選ぶサロンワックスまとめ

6 min
サロン専売品おすすめスタイリング剤ランキング10選!美容師が美容室・美容院のアイテムを厳選

スタイリング剤を探している方に向けて、美容室・美容院のサロン専売品限定で、実際に使って本当に良いおすすめのスタイリング剤を女性用、男性共用でご紹介します。スタイリングがしやすくなるヘアワックス、濡れ髪や濡れ感をつくるジェリーやヘアオイル、セラムやクリームまで厳選。

レビューしたスタイリング剤の一部
掲載している全てのスタイリング剤を、実際に運営者である美容師が使って検証しています。

当記事では、サロン専売の品質の高い「サロン専売のスタイリング剤&ヘアワックス」についてご紹介しています。これを見ればあなたにピッタリのアイテムに出会えます

きし

きし

人前に出る機会が多い大人だからこそ、身だしなみを整えるのは当然のこと。ヘアスタイルにおいてスタイリングは身だしなみを整えるようなものです。

スタイリングはもちろん「スタイリング剤は必需品」です、そんなスタイリング剤も髪やヘアスタイルに合ったモノを見つけることで、今よりもっと簡単にスタイリングができるようになります。

当記事では、サロン専売品のおすすめスタイリング剤ランキングを紹介します。美容室・美容院で購入できるサロン専売品のスタイリング剤の中から美容師が厳選。

一言で言うと「美容師が認めるサロン専売品のスタイリング剤」そんなアイテムをまとめました。

これからセットしてみよう」と思っているあなたも、「もっと上手くスタイリングの仕方はないかな」とセット慣れしているあなたにも、きっと役に立つコンテンツになっているはずです。

スタイリングに効果的なヘアワックスヘアクリーム、濡れ髪・濡れ感やウェットなスタイリングに最適なジェル・ジェリーヘアオイル、まとまりや収まりの良いスタイルをつくるヘアクリーム・ヘアセラム・ヘアバームなどのスタイリング剤をピックアップ。


なお、ドラッグストアの市販品・サロン専売品などさまざまなスタイリング剤の中から美容師おすすめの本当に良いスタイリング剤もまとめています。下記事もチェック!

Author

記事の著者

運営者

きし かずき

Kazuki Kishi

美容業界15年以上のキャリアがあり、当サイトの運営をしています。当サイトでは、主にシャンプー・洗い流さないトリートメント・スタイリング剤(ワックス)・ヘアマスク&ヘアパックなど美容に役立つアイテムのレビューをしています。約500種類以上のアイテムを使用、美髪つくりに役立つ情報発信をしています。株式会社Ll's. 代表取締役。プロフィール詳細レビューガイドライン・理念

Supervisor

記事の監修者

美容師

廣瀬 幸奈

Yukina Hirose

hair make lonlo代表。奈良・和歌山と下積みを10年経て独立。色んな美容情報を配信、ヘアケアマイスタープライマリー、化粧品検定、2017saita mookヘアカタログ掲載・美容コンテスト受賞多数。監修者ページはこちら

谷本 昌浩

Masahiro Tanimoto

美容室Re:berta チーフディレクター。和歌山・横浜と下積みを10年経て活躍する美容師スタイリスト。「ハイリスク矯正」「他店の失敗リカバリー」「アンチエイジング矯正」「抗がん剤後のくせ毛対策」など、クセ毛に特化した独自のメソッドで全国からさまざまな客層から支持される。監修者ページはこちら

Topics

おすすめシャンプー

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美容室・美容院専売のサロン用
スタイリング剤&ワックスの選び方

スタイリング剤の選び方

サロン専売品には魅力がたくさんありますが、なんといっても髪の負担を最小限にしつつ、スタイリングがしやすくなっているところです。結果として「未来のキレイな髪をつくる」ということに魅力があります。

サロン専売品の魅力

スタイリングとは、一度セットしても洗い流してしまえばリセットされてしまうため、シャンプーやトリートメントのようにサロン専売品が重要視されていない傾向があります。しかし、サロン専売品には、スタイリング時の負担が少なくなったり、洗い落としやすかったり、目に見えないメリットがたくさんあります。

そんなサロン専売品でも、きちんと自分と相性の良いスタイリング剤を選ぶ必要があります。ここでは4つの選ぶ基準を解説します。

  1. ヘアスタイルに合わせて選ぶ
  2. パサつき・広がりを抑えたいなら保湿性&保水性の高いもの(植物オイルなど)を選ぶ
  3. 手触りをよくしたいならシリコン配合を選ぶ
  4. 快適に使えるプロダクトを選ぶ

スタイリング剤というのは必需品となっています。そんなスタイリング剤は、タイミングや使用量、またそもそもの「スタイリング剤自体」によっても、その効果は大きく変わってきます。

例えて言うと、

  • ナチュラルなスタイリング
  • 動きやまとまりのあるスタイル
  • ふわっとしたスタイル
  • くしゃっとしたスタイル

など、少し抽象的なイメージですが、あまりスタイリング剤でつくるわけでなく、今のヘアスタイルをサポートするぐらいの方が「おしゃれ」で「かわいい」スタイルを作ります。

ヘアスタイルに合わせて選ぶ

ヘアスタイルと相性のいいスタイリング剤を選ぶのが確実です。

ショートヘア・スタイリングの初心者ならヘアワックス

ミディアムまでのショートならばヘアワックスがおすすめ。種類がスタイリング剤の中でもダントツでレパートリーが豊富です。ハード過ぎなければ非常に使いやすいです。

濡れ感・ウェット感ならヘアオイル・ジェリー

ウェットな質感の濡れ髪ならヘアオイル、ある程度のセット力ならジェリーがおすすめ。特に植物オイルをメインに配合しているものは、スタイリングのしやすさもあるため使いやすいです。

毛束感や素髪感ならヘアセラム・ヘアミルク・ヘアクリーム

髪質やフォルムのサポートをするならナチュラルな仕上がりになりやすいヘアセラムやヘアミルク、ヘアクリームがおすすめ。スタイリングを強調しすぎない素髪感ならこれらのシリーズが使いやすい。

敏感肌ならヘアバーム

安心安全に使いやすいスタイリング剤がヘアバーム。髪だけでなく、ハンドケア、ボディケアもできるため多種多様に活躍するスタイリング剤です。

パサつき・広がりを抑えたいなら保湿性&保水性の高いもの(植物オイルなど)を選ぶ

【フィヨーレ】「クリエイティブデザイン」のヘアワックスを美容師が実際に使ったレビュー記事

高い保湿性は、くせ毛などのコンプレックスを緩和しつつ、いいテクスチュアにしてくれます。水分量やシリコン・ポリマー要素が大きいと髪質を無視してスタイリングすることができますが、スタイリング時では問題なくとも、時間が経つことでスタイルが壊れてしまうことが多いです。

セット力やキープ力だけでなく、髪質だけでなくパーマも最大限活かしてくれるスタイリングが「保湿性のあるスタイリング剤」ということになります。

このポイントを意識することで、髪質を活かしたスタイリングがしやすくなります。

髪が傷まないないように負担が少ないもの(シリコーン配合)を選ぶ

【イリヤ】「スパイキー グリークス23」のヘアワックスを美容師が実際に使ったレビュー記事

スタイリング剤と言っても、種類はかなり多くあり、同じアイテムでも、セット力やキープ力は違ってきます。ヘアスタイルによっても変えてあげるのがベストです。

遅乾性と速乾性というものがあり、簡単に言うと「乾くのが早い」と髪に負担になってしまうため、遅乾性があり剤自体の伸びがいいアイテムを使うのがベストです。

さらに、髪の手触りをよくしたい、まとまり感が欲しいという方には、シリコンカチオン界面活性剤配合のヘアクリームがおすすめ。

シリコーン・高分子ポリマーの例
  • ジメチコン
  • シクロメチコン
  • アモジメチコン
  • キトサン

シリコーン成分は、毛髪保護と髪のすべりをよくするだけでなく、手触り改善、ツヤとまとまり感が欲しい方におすすめ。

カチオン界面活性剤の例
  • ステアリルトリモニウムプロミド
  • セトリモニウムプロミド
  • ステアルトリモニウムクロリド

カチオン界面活性剤は、静電気防止作用、しっとりさせる作用があります。

シャンプーで落としやすいか

パワーがあるものは、男性やベリーショートの方に好まれる傾向にありますが、デメリットに「快適に使えない」「シャンプーで落としづらい」などがあります。

キューティクルが薄く、ダメージになりやすいため、スタイリング剤ではシャンプーで落ちやすいものを選びます。上記のようなものはこういったことにも適しています。

快適に使えるプロダクトを選ぶ

スタイリング剤では、多少の違いはあるものの、成分構成などは似たようなものが多く、違いがあるとすればプロダクトの差がかなり大きい。

へアワックスや、ムース、ジェリーなどさまざまスタイリング剤に加えて、固さ(ソフト・ハード)があります。

複数、使うのがベスト

個人的には、スタイリング剤といっても複数使いもおすすめ。

パーマスタイルで一番のネックなポイントはスタイリングの難易度の高さです。専門家が作るように家では上手くできないという悩みをよく聞くことがあります。

スタイリングが不慣れな方では上手くつくること中々に大変です。

そこで上手くいく「コツ」となるのは、スタイリング剤の「種類を使い分ける」「重ねて使う」ことによって、スタイリングが格段にしやすくなります。

つまり、1つ(1種類)のスタイリング剤だけでなく、数種類(もしくは数個のスタイリング剤)を使うことによって、美容室で作るようなスタイルを再現することができます。

ワックス・ヘアクリーム・ヘアミルクをベースに、ウェット系スタイリング剤(ジェリーやジェル)、ムースなど用意しておくことで、一つのスタイリング剤だけでなく、いくつか使用することで上手くスタイリングしやすくなります。

例えば、「ツヤを出す」「まとまりをつくる」「キープする」を一つのスタイリング剤でしてしまわなくても、それぞれ一つずつ用意しておくことで、快適に使えるし、幅広く対応できます。二つあっても、三つあっても、使う量は同じなので、無駄にはなりませんからね。

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美容室・美容院専売のサロン用
スタイリング剤&ワックスおすすめランキング10選!

レビューしたスタイリング剤
レビューしたスタイリング剤
スタイリング剤の評価方法
  1. スタイリング剤の使用感
    • 実際に美容師がスタイリング剤を継続使用
    • スタイルのつくりやすさ・髪への負担度もチェック
  2. スタイル仕上がり
    • スタイリングのしやすさをチェック
    • まとまりやおさまりをチェック
    • シャンプーで落としやすいかもチェック
  3. 価格
    • 全評価と価格とのバランスをチェック。

実際に試して良かった「サロン専売のスタイリング剤」をご紹介します。

きし

きし

サロンワックスの魅力は、

  • スタイリングの使いやすさ
  • 髪のまとまりやツヤ感
  • 髪への負担の少なさ
  • 香りやデザイン

などの全体のバランス感が良いところにあります、良いものを使うことで髪へ安心して使うことができます。

廣瀬

廣瀬

サロンワックスの特徴としては、「価格は高めだが品質が高い」が多くあるイメージですが、この品質が高いとはどういうことなのか。

実はセット力やキープ力なら、サロンワックスよりも市販品の方が強くあります。ではサロン専売品の優れている部分についてふれていきます。

  • 髪への「伸びが良く」スタイリングしやすい
  • お湯だけでも簡単に落とせるので「髪への負担」が少ない
  • 少ない量でも「しっかりキープ」してくれる
  • デザイン(容器)がよく「利便性が高い」

実のところ、シャンプーやトリートメントのように、絶対にサロンワックスの方がいいというわけではなく、中には市販ワックスの方がおすすめになるケースもあります。

とはいえ個人的には、サロンワックスの方がおすすめです。頭皮への負担はできるだけ少なく、かつスタイリングのしやすいアイテムなのです。

No.1
NAKANO STYLING WAX(ナカノ スタイリング ワックス) 3Fライトハード

【ナカノ】「ナカノスタイリングワックス(ファイバータイプ)」を美容師が実際に使ったレビュー記事

男女ともにおすすめのファイバーワックス!

  • ファイバー6種+クリーム4種の計10の豊富なラインナップ
  • ヘアカラー退色予防成分を配合
  • 消臭、ダメージ補修効果

ファイバータイプとクリームタイプの2つのラインナップからなるプロフェッショナル用のスタイリング剤です。プロ好みの性能(手のひらでの伸びの良さ、程よいひっかかり具合など)や仕上がり感(ふんわり、ドライな感じなど)を再現しやすいヘアワックス。

実際に使ってみましたが、髪への伸びがよくて、サラッとした質感、ヘアワックスとしての使用感はトップクラスでした。

ファイバーワックスはたくさんありますが、これだけホールド力がチョイスできるラインナップは超貴重です。

見た目のデザイン性も高く、使用する内容も良いワックスはかなり有用レベルで幅広い髪質やヘアスタイルに使うことができるはず。

ガチガチのスタイリングもできるし、ナチュラルなスタイルもつくることができるため、男性からロングの女性にまでおすすめできるスタイリング剤になっています。

廣瀬

廣瀬

さらに、これだけの内容にありながら価格も安く、使いやすくなっています。

No.2
jemile fran( ジェミールフラン) ジェルクリーム+

【ミルボン】「ジェミールフラン ジェルクリーム」のヘアワックスを美容師が実際に使ったレビュー記事

ナチュラルなツヤ感で使用感バツグン!

  • 髪同士を点で止める「コネクトクレイ」配合
  • 髪同士を密着させる成分「ホールドクレイ」配合
  • メリハリのある束感をキープ

スタイリング剤なのにベタつかず、スタイリングをしていないような自然なスタイルをを作ることができます。自然ながらもメリハリのある束感をキープすることができるのでヘアアレンジにも使えるアイテムです。

実際に使ってみましたが、ワックスでもなくヘアクリームでもなく、ちょうどよいポジションのアイテムなので、個人的にはかなりおすすめできるアイテムでした。

ヘアアレンジ前や、ガッチリスタイリング前、コテ(ヘアアイロン)前などにも使えるため、マルチで使えるスタイリング剤という印象。

私自身にも使用していますし、お客様にも使っていますが、かなり使いやすいです。とくに気に入っているのは”ワックスをつけている感”がないところです。

廣瀬

廣瀬

No.3
Carre D’or(カルドール) アクアジェリーパウダーM

【ピアセラボ】「カルドール アクアジェリーパウダーM」のジェルワックスを実際に使ったレビュー記事

ハイクオリティのジェリー!

  • デュアルパウダーテクノロジー採用
  • 粘着性が抑えられメリハリの効いた躍動感をつくれる
  • フレッシュフローラルバニラの香り

パウダーが溶け込んだウォーターベースのジェリーで、くっきりとした毛流れやタイトなシルエットづくりに加えて、ワックスでスタイリングしているかのような自由なスタイリングができます。

【ピアセラボ】CarreD’or(カルドール)アクアジェリーパウダー 130mlスタイリングジェリー(PIACELABO)

実際に使ってみましたが、かなり品質が高いジェリーになっていてメンズからレディースまで使うことができます

使用時は、揮発性が高くソフトワックスを使っているような使用感なのに、スタイリングしてから時間が経つとガッチリとホールドしてくれる、とおよそ理想通りのアイテムになっています。

ソフトな使用感なのでいくらでも手直しができるし、量を少し増やせばよりセット力を高めることもできます。

とはいえベリーショートのようなガチガチに…というのは少し物足りなさを感じるはずです。あくまでもショートからミディアム(ボブ)ぐらいのスタイルにおすすめのアイテムです。

このアイテムを実際に使ってみましたが、かなりおすすめできるアイテムなので気になる方はぜひ使ってみてください。

きし

きし

No.4
STYLE me(スタイルミー ) ミディアム ソフト ワックス

【ナンバースリー】「スタイルミー」のヘアワックスを美容師が実際に使ったレビュー記事

スタイリング剤が苦手って方におすすめのワックス!

  • 洗い流しやすく、頭皮、髪・手肌に優しい新処方
  • ウォータープルーフ
  • ボタニカルケア処方

8つのフリー構成で髪や肌に優しい仕様になっています。さらに、デオドラント効果(消臭)も期待できる特殊なスタイリング剤なので、男性だけでなく女性にもおすすめできるアイテムになっています。

実際に使ってみましたが、さすがの素材の良さだけでなく使用感も良いアイテムになっています。

デザイン性の良さにシンプルなボトル、ワックスも手に優しく仕上がりも上々、個人的にはかなり良さそうな感じ

ヘアワックスですが、ガチガチに固めるという感じではなくナチュラルで仕上がりにしたい女性やミディアムショートの男性におすすめというようなアイテムになります。

廣瀬

廣瀬

十分すぎるほどのクオリティと品質の高さを感じることができるヘアワックスでかなりおすすめできるレベルになります。

No.5.
N. (エヌドット ) ポリッシュオイル

【ナプラ】「エヌドット ポリッシュオイル」を美容師が実際に使ったレビュー記事

唯一無二のウェット感がつくれるアイテム!

  • 天然由来原料でつくられたスタイリング剤
  • 女性のデリケートな髪に適したホールド力
  • マンダリンオレンジ&ベルガモットの香り

スタイリングの仕上げに毛先中心になじませ、ツヤ感と軽やかな動きをつくることができる新感覚のスタイリングオイルです。

実際に使ってみましたが、水分量が高くまとまりも良い女性に嬉しいスタイリング剤になっています。

内容も自然由来ばかりの構成になっているため、オーガニック好きにはたまらないアイテムだし、気にならない方にも品質が高いため、どちらにせよおすすめできる内容に。

とくに私のようなくせ毛でロングヘアでまとまりづらい髪にも効果が高いので、かなりおすすめできるアイテムです。

廣瀬

廣瀬

No.6
N. (エヌドット)ナチュラルバーム

【ナプラ】「エヌドット ナチュラルバーム」を実際に使ったレビュー記事

天然由来原料でできたバーム型スタイリング剤

  • 天然由来原料でつくられたスタイリング剤
  • 女性のデリケートな髪に適したホールド力
  • 高い保湿力のあるハンドクリームとしても使える

ナチュラルバームは自然由来成分で構成されているため、髪だけでなく肌に良いアイテムでマルチで活躍できるスタイリング剤になっています。

実際に使ってみましたが、バランスが良いアイテムで使いやすかったです。

とくに馴染みがよくて、髪だけでなく手にも馴染んでくれるためストレスが一切ないスタイリング剤。使用後も手を洗わなくても良いのもポイント。

ポリッシュオイルと比較すると物足りなく感じるものの、それでも使い分けがしやすいため、ポリッシュオイルが苦手な人はこのアイテム、物足りない人はポリッシュオイル、みたいな感じ。

物足りなさは感じるのがネックポイントにはなるものの、それが以外に全く問題がなくサロン専売らしいクオリティのスタイリング剤です。

No.7
ARIMINO men (アリミノ メン) ハードバーム

【アリミノ】「メン ハードバーム」のヘアワックスを実際に使ったレビュー記事

男女ともにおすすめのナチュラルバーム

  • メンズ中心のヘアスタイルをつくりやすいスタイリング剤
  • 芳香・毛髪保護・デオドラント作用のあるアイテム
  • シトラス・ムスクの香り

ナチュラルなツヤをだしつつ軽さのあるヘアスタイルと相性が良い。人肌でとけやすく馴染みがよく、伸びも良いため髪にもなじみやすいアイテムです。自然なツヤ感と軽さをだしながら動きのあるスタイルをつくることができます。

実際に使ってみましたが、使用感も良くて使いやすいヘアワックスになっています。

伸びもよくて、揮発性も高いため絡まりにくく、ダメージのあるデリケートな髪にも使うことができます。

ガチガチのスタイリングには向かない内容になっているものの、ある程度のホールド力はあるためショートミディアムぐらいのスタイルとは相性抜群なはず。

スタイリング剤が苦手という方にも使える内容になっていて、ワックス成分は少なめで自然成分のオーガニックが多めになっています。そのため多少のホールド力があるヘアクリーム的な使い方もできるのでおすすめ

とはいえやはり価格が高めなのが少し残念なところ。

内容的には不足はありませんが、それでも躊躇してしまう価格帯なので、気になる場合はよく考えてみてくださいね。

No.8
nigelle (ニゼル) ドレシア グラスプワックス

【ミルボン】「ドレシア グラスプ」のヘアワックスを美容師が実際に使ったレビュー記事

快適に使えるハードワックス

  • 立ち上がり・動きを強調
  • 決まりすぎないテクスチュア
  • 揮発性のオイルで乾きを抑制

揮発性のオイルが乾燥したあと、アクリル系ポリマーが皮膜をつくりしっかりと立ち上がりをキープ。

実際に使ってみましたが、揮発性が高いクリームワックスなのスタイリングがしやすくて、乾くとしっかりとキープできるのでバランスが高いアイテムとなっています。

髪を傷めにくくするために、天然由来成分のキャンデリラロウを中心にワックスのわりには、たくさんの成分が構成されています。

そのため、根本からしっかりと揉み込むこともできるため、男性やショートの女性にはおすすめできる内容に。

個人的には香りが気に入っていて、フルーティーな感じがするため、少し多めにつけても臭くなりにくいです。

廣瀬

廣瀬

No.9
SPIKYgreax(スパイキーグリース) No.23

快適に使えるウェットワックス

  • 全7種類の幅広い質感調整ができる
  • ハードなスタイリング剤なのに水やお湯で簡単に洗い流せる
  • ウェットな質感も簡単につくれる

ツヤのある質感も簡単に作れて、簡単に落とせるスタイリング剤です。基本的にはハードが多いので、メンズにおすすめのヘアワックスです(1種類だけ女性用もあります)。

実際に使ってみましたが、使いにくいアイテムですが、その他で補って余るほどのスペックの高いスタイリング剤です。

セット力も高く、キープ力しっかりしています、それでいて動きやまとまりといった柔らかい質感も簡単につくれるため、さまざまなメンズでも活用することができます。

多少のスタイリング技術は必要になりますが、使いづらさにも慣れると少し長めのショートヘアのメンズにも問題なく使用することができます。なによりも甘い香りが個人的に好きな印象です。

女性にも好かれる大人メンズの香りも簡単に作れるのもポイントの一つです。それでいてウェットや他のシリーズではマットな質感も作れるので間違いなく品質は高いです。

廣瀬

廣瀬

加えてですが、サロン専売品の中でも価格は安めで、入手がしやすい価格帯なのも嬉しいポイントになります。

No.10
nigelle (ニゼル) テクスチュアクレイ

【ニゼル】「テクスチュアクレイ」のヘアワックスを実際に使ったレビュー記事

ナチュラルなスタイリングをつくるファイバータイプ!

  • 軽い質感で根本から毛流れをつくれる
  • まとまりを作りやすいファイバーワックス
  • 揮発性も高く、快適使用できる

軽くて根本から毛先にまで使えるファイバーワックスでまとまりや動きをつくるためのアイテム。ウェーブスタイルの空気感のある束っぽい質感や、動きも表現もすることができます。

実際に使ってみましたが、使用感が非常に高くて、ヘアスタイルをホールドする力が弱い分、絡まりやすい髪にでも使うことができます

テクスチュアクレイの使用例

  • ロングヘアのパサツキを抑える
  • 巻髪前のベース剤(まとまりアップ)
  • 絡まりやすい髪の指通りをキレイにする

このようにセット力以外でマルチで役立つヘアワックスになっています。

個人的には、セット力を求めない女性全般におすすめできますが、それ以外にもミディアムくらいの男性のベース剤の役割としてもおすすめです。

廣瀬

廣瀬

このアイテムの使用感の良さというのは、個人的にはマルチに使える万能ワックスだと考えています。

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美容師が答える
サロン系のスタイリング剤&ワックスに関するQ&A

Q

ワックスのおすすめタイプは?

A

ナチュラルな質感ならファイバータイプ、スタイリングのしやすさならクリームタイプ、ウェット感をつくるならジェル・ジェリータイプ、しっかりセット・キープしたいならドライタイプ、などがおすすめ。

Q

ファイバーワックスのデメリットは?

A

ややベタつきやすいため、スタイリングの難易度が高くなることです。さらにややセット力も弱めのものが多いです。

Q

ヘアワックスは何年ぐらい持つ?

A

薬事法では、 化粧品は製造から3年以内に変質してしまうので、 スタイリング剤やヘアワックスで使用期限の表示がないものは、未開封であれば3年は安心して使用できるはずです。開封済みならば1年〜2年ぐらいが目安になります。

Q

ヘアオイルとヘアバームはどっちがいい?

A

ウェットな質感をつくるならヘアオイル、ナチュラルによるほどヘアバームがおすすめ。もちろんアイテムや使う量によっても異なります。ただし敏感な肌の方はヘアバームの方が安心して使えます。

Q

ミルクワックスって何?

A

クリームワックスなどを表記を変えている・クリームよりもやや柔らかい質感のものがミルクタイプのヘアワックス。伸びがよく、遅乾性も高い、うるおいがありツヤ感がつくりやすいため女性のスタイリングにおすすめ。

Q

スタイリング剤の種類は?

A

スタイリング剤と言えば、ワックスやスプレーだけではありません。それ以外にも、さまざまな種類かあるのです。スタイリング剤の種類

  • 固形型タイプ(ファイバー・ドライ・クリーム)
  • ジェルタイプ(ジェル・グリース・ジェリー)
  • スプレータイプ(ツヤ・ムーブ・ホールド)
  • ムースタイプ
  • ウォータータイプ
  • パウダータイプ
  • カラータイプ

このように、実は7種類ものワックスに分類されています。それぞれ特徴や相性などもありますので、自分に合ったものを使いましょう。

あとがき

最後までお読みいただき、ありがとうございました。ご質問やご感想は、以下までお寄せください。

お問合せ:こちらからお願いします。

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