おすすめのスタイリング剤15選!

#1 スタイリング剤の基本知識と特徴

3 min

きしです。

「1から学ぶ美髪つくりの方法(スタイリング編)」の1回目の記事になります。

髪をキレイにする(見せる)といった点に関しては、シャンプーやトリートメントよりも重要になるのがスタイリングです。

そんなスタイリングにおいて、最も重要になるスタイリング剤の基本的な特徴を踏まえた特徴についてお伝えします。

この記事の内容

スタイリング剤の基本知識

男性だけでなく、女性もスタイリングは必須の時代です。

パーマやヘアカラーなど髪のおしゃれが楽しめる、それと共にスタイリングでも楽しめる時代ともなっています。

そんなスタイリングで重要になってくるのが「スタイリング剤」です。

これからスタイリングをしようと思っている人に向けてスタイリングの入門のために、今回の記事では、スタイリング剤の特徴とメカニズムについて分かりやすくお話します。

この記事を読んでほしい人
  • これからスタイリングを始めたい
  • どんなアイテムを使っていいか分からない
  • 相性の良いアイテムを見つけたい人

なお、ドラッグストアの市販品・サロン専売品などさまざまなスタイリング剤の中から美容師おすすめの本当に良いスタイリング剤もまとめています。下記事もチェック!

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記事の著者

運営者

きし かずき

Kazuki Kishi

美容業界15年以上のキャリアがあり、当サイトの運営をしています。当サイトでは、主にシャンプー・洗い流さないトリートメント・スタイリング剤(ワックス)・ヘアマスク&ヘアパックなど美容に役立つアイテムのレビューをしています。約500種類以上のアイテムを使用、美髪つくりに役立つ情報発信をしています。株式会社Ll's. 代表取締役。プロフィール詳細レビューガイドライン・理念

Supervisor

記事の監修者

hair Designer

谷本 昌浩

Masahiro Tanimoto

美容室Re:berta チーフディレクター。和歌山・横浜と下積みを10年経て活躍する美容師スタイリスト。「ハイリスク矯正」「他店の失敗リカバリー」「アンチエイジング矯正」「抗がん剤後のくせ毛対策」など、クセ毛に特化した独自のメソッドで全国からさまざまな客層から支持される。監修者ページはこちら

Topics

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スタイリング剤の基本

きし

きし

ここでは、スタイリング剤の基本となる知識についてお話します。

何気なく使っているスタイリング剤、でも実はあんまりよく分かっていない人は少なくありません。まずは基本的なことから知りましょう。

つま

廣瀬

パーマやヘアカラーなどいろいろと髪のおしゃれが楽しめる時代から、ドライヤーやコテ、アイロンなど自分で気軽にスタイリングを楽しめるようになりました。

だからこそ、ヘアスタイルへの欲求(クオリティ)が高くなり、いつしかスタイルを再現してそして維持するのは、自然に髪を乾燥させただけでは難しいものばかりになっています

そのためにスタイルをつくるには、「スタイリング剤」というのは必需品です。

そんなスタイリング剤は、ちょっとしたタイミングや使用量またスタイリング剤の特徴を理解することでその効果は大きく変わってきます。

スタイリングとは?

スタイリングとは基本的には形をつくることや、整えることです。

さらにわかりやすく言うと、目的によってもスタイリングの意味合いは変わるということです。

スタイリングの定義
  1. デザインの形を整えること
  2. 服飾・アクセサリーなどを効果的なスタイルを形にすること
  3. 髪を整えること
  • 自分の悩みを解消する
  • なりたい自分になる

共通しているために、とても似たようなことですが、実は大きな違いがあるのです。

自分の悩みを解消するために整えるスタイリングなのか、それともなりたい自分のためにデザインするスタイリングなのか、ということです。

スタイリング剤とは?

きし

きし

次に、スタイリング剤についてもお話していきます。スタイリングする上では「スタイリング剤」は必須となります。

1960年代。ボブにはクリームやオイル、セットスタイルにはヘアスプレーが使われていました。そして70年代にはブロー、さらに後半からはフォームタイプなどが生まれ、90年代にはワックスで毛先に動きをつけるスタイリング剤が生まれました。

スタイリング剤とはヘアスタイルをつくりやすくして、さらにそのスタイルを保持しやすくする「剤」のことをスタイリング剤と言います。そして、スタイリング剤はスタイリング中に使用してヘアスタイルをつくる「プロセス剤」と主に出来上がったスタイルを保持する「フィニッシュ剤」に分けることが出来ます

スタイリング剤を分類すると…

  • プロセス剤…フォームワックス、ワックス、クリームなど
  • フィニッシュ剤…ヘアスプレー、ワックス、ムースなど

しかし、最近ではプロセス・フィニッシュをまとめてできるようにスタイリング剤も高品質なものも増えてきています。

スタイリングのメカニズム

イメージ図

1スタイリング

水もしくは剤にて水分を含んだ髪は、その水分によって髪の内部の「水素結合」が切れて柔らかくなり、その状態でなりたいスタイルのクセをつけるわけです。

そして水分が乾くことによって、つけたクセの通りのスタイルで再び髪の内部で水素結合をします。

さらにスタイリング剤が髪の表面についていますのでヘアスタイルを固定することが出来ると言うのがスタイリングのメカニズムとなります。

樹脂皮膜のタイプ、つまりヘアスプレーのセットタイプやヘアフォーム、ローションなどはあくまでも皮膜で髪を固定しますので、一度その皮膜が離れるつまり髪が乱れると再整髪性がありません。

それに対して粘着性のタイプ、例えばワックス、クリーム、ミルクなどは、油脂やポリマーを用いたもので粘着性のある油脂ですので一度離れても、再整髪性があります。

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あとがき

きし

きし

スタタイリングの基本とスタイリング剤についてお話しました。

とてもニッチな内容でしたが、何かのお役に立てれば幸いです。

つま

廣瀬

普段何気なくしているスタイリングと何気なく使用しているスタリング剤のことから知ることで、効果が大きく変わります。

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